答え: 大会に持っていくパドルは、USAP(USA ピックルボール)か UPA-A(ユナイテッド・ピックルボール協会の認証部門)の公式リストに、そのモデル名が載っているかで確かめます。 パドルに印刷されたマークではなく、リストに載っているかどうかが決め手です。調べ方はどちらもブランド名かモデル名を入れて検索するだけで、数分で終わります。
この記事の内容は 2026 年 9 月 28 日時点で各大会の要項と公式リストを確認して書いています。リストは毎週のように更新されるので、大会の前にもう一度確かめてください。
なぜ公認パドルが要るのか
国内の主要大会の多くが、要項で「公認パドルのみ使用可」と決めています。
| 大会 | 要項の書き方 |
|---|---|
| 第 3 回 PJ ピックルボールチャンピオンシップス 2026(12 月・有明) | UPA または USAP 承認のパドルのみ。試合開始時と、選手がパドルを替えるときに審判がランダムにチェックする(大会ページ) |
| PJ TOP TOUR 2026 T7 浜名湖(5 月) | USAP または UPA 認証パドル(大会ページ) |
| UTR Pickleball Japan Tour 2026 Vol.7 | UPA/USAP 公認パドル(大会ページ) |
旧 JPA(日本ピックルボール協会)は、2024 年 10 月の KINTO CUP 福岡から大会での USAP 承認パドルの使用を義務にしていました。審査中や承認を取り消されたパドルも使えない、という扱いです(ピックルボールワンのニュース・三者の報道)。
民間やクラブが主催する大会(草トーナメント)では、公認を求めないこともあります。使えるパドルの条件は大会ごとに要項を確認してください。
USAP のリストで調べる
- USA Pickleball Approved Paddle List を開きます
- 「Brand(ブランド名)」か「Model(モデル名)」の欄に入力して検索します。ヒットしないときは、名前の最初の数文字だけで検索すると見つかりやすい、とページに書かれています
- 一覧に出たモデル名を押すと詳細が開きます。「Added」の列は、リストに加わった日付です
2026 年 9 月 28 日に開いたときは、5,000 件を超えるパドルが載っていました。
同じページのメニューにある Compliance(適合状況) には、リストから外されたパドルや調査中のパドルが出ています。たとえば 2026 年 3 月には 1 モデルが「Removed from USAP Approved List(承認リストから削除)」になっていました。前に載っていたから大丈夫、とは限りません。
UPA-A のリストで調べる
- UPA-A Approved Paddles を開きます
- 「Search paddles」の欄にブランド名かモデル名を入れて探します
- 一覧にはブランド、モデル、型番(Model #)、厚さ(Thickness)、追加日が並びます
同じページから「De-Listed Paddles(リストから外されたパドル)」も見られます。また、一部のモデルには「Blackout Only」の印が付いていて、PPA や MLP のプロの試合では黒一色の「ブラックアウト版」を使うよう指定されています。一般の国内大会でこの印がどう扱われるかは要項に書かれていないので、気になるときは主催者に聞いてください。
マークより「リストに載っているか」が決め手
パドルや箱に「USA Pickleball Approved」などのマークが入っていることがあります。店頭で目安にするには便利ですが、最終判断はリストで、というのが解説記事の一致した見方です(play-pickleball.jp・三者)。
気をつけたいのは次の 2 点です。
- 同じブランドでも、全モデルが公認とは限りません。 モデル名、厚さ(14mm と 16mm など)、型番まで照らし合わせます
- リストには USAP と UPA-A の 2 つがあります。 要項が「USAP または UPA」なら、どちらか一方に載っていれば足ります
偽物に注意
人気ブランドに似せたパドルに、認証マークを勝手に印刷して売っている例が報じられています。東南アジアの通販サイトで、承認を受けていないのに承認マークを付けたモデルが見つかった、という記事もあります(Pickleball News Asia、2024 年 12 月・三者)。
コネスポの目安: 大会で使うパドルは、次の順で確かめておくと安心です。
- モデル名と型番をリストで検索して、載っていることを確かめる
- 買う前なら、正規の販売店かどうかを確かめる(相場より極端に安いものは避ける)
- リストのページをスマホでブックマークしておき、当日チェックされたときに見せられるようにする
大会当日にチェックで使えないと言われたら、その場で替えのパドルが要ります。公認パドルを 2 本持っていくと、割れたときの備えにもなります(コネスポの目安)。